1954-07-28 第19回国会 衆議院 労働委員会 第31号
○中西説明員 近江絹糸のいわゆる第一組合は、おそらく今まで地労委の推薦母体というような希望もなし、従つて資格審査を受ける機会がなかつたの、じやなかろうかと思うのであります。
○中西説明員 近江絹糸のいわゆる第一組合は、おそらく今まで地労委の推薦母体というような希望もなし、従つて資格審査を受ける機会がなかつたの、じやなかろうかと思うのであります。
無論労働組合であつて、資格審査を受けてなくつたつて労働組合なんだが、ただ調停だの仲裁だの、そういつたことについては資格審査は必要がなくなつた。なくなつて、ただ不当労働行為でしたか、法人でしたか、そんなことだけで資格審査をするのであつて、資格審査をしていないからまだ鑑札を下していないぞ、こういうことはなくなつたわけです。現行法は。そこでこの点は今の答弁はそのまま了解できないのです。
○今村(忠)委員 今秘書課長なりでお調べになつていると思いますが、つまり衆議院で使つておつて資格審査の手続をとつた者の割合は、何名中の何名くらいですか。非常に少いように聞いておりますが。
それはもう当然書くつもりであつて、それを書くことによつて資格審査がどうこうという考はちつともなかつた。あのときに資料さえ貰えば当然書くのであつたけれども、資料が手に入りません。
例えば一例として前科を隠したとかいうのは、それは事実を違えておつたということだけであつて、資格審査表の本來の目的には関係のないことと思われますが、政治的な関係、戰時体制の冀賛的な行動については、あの審査表の目的自体から考えても重要に考えられますが……あなたとしてはそれは重要事項でないと思うとこう仰しやるわけですね。